湘北VS海南

完全決着。


後半、我を忘れてました。
瞬きも出来ずに見入ってました。

泣かなかった。
だけど身体が震えた。





すごくすごくみんな一生懸命で、どっちが勝ってもおかしくなかった。
すごかった。
あの場にいたら、私はどうするだろう。
赤木先輩の立場なら、私は花道に同じ言葉をかけてあげられるのかな。

でもここは、海南に拍手を贈ろう。
海南のみんなは、怪我を攻めたりしなかった。
ベストコンディションと思って戦った。

正々堂々として、かっこよかった。




みんなを全国の舞台で戦わせてあげたい。
同じことがたくさんのスポーツや演奏などに言える。

私は予選なんて名ばかりのものしか受けたことがない。
全国はすぐ手の届くところにあって、出るか出ないかの選択ができた。




…私、赤木先輩に顔向けできないや。
だけど、とっても尊敬してる。

テニスもスラムダンクも、
部長は本当にすごい。


私も、あんな風になりかったな。
ただ真直ぐに目標に向かって走り抜ける。
なんてカッコいいんだろう。



……ダメだ、まとまらない。
ぐちゃぐちゃでごめんなさい。